去年12月に完成した備中県民局水島港湾事務所の新庁舎できょう(3日)から業務がスタートしました。
倉敷市内の海岸線でインフラの維持などを行う水島港湾事務所の新たな庁舎で今日から業務が始まりました。
完成した新庁舎は地上3階建て延べ床面積770平方メートルで総工費約6億円です。
1960年に建設された旧庁舎の老朽化が進んでいたことから2023年7月に建て替え工事が始まり去年12月に完成しました。
耐震性の強化や液状化対策が施されているほか、津波や浸水被害の対策として一階部分が基礎から60センチかさ上げされています。
また、従来は非常用電源が地上に設置されていましたが今回の建て替えに伴い屋上に移動されました。
同じく老朽化が進む別館は2025年度中に解体され来客用駐車場として整備されるということです。