東日本大震災の発生からきょう(11日)で14年が経ちます。
倉敷市役所では職員が黙とうを行い犠牲者へ祈りを捧げました。
アナウンス午後2時46分。
庁舎内にアナウンスが流れ職員およそ2000人が1分間の黙とうを捧げました。
2011年3月11日。
三陸沖を震源に最大震度7の揺れを観測し2万人近くの方が犠牲となった東日本大震災。
災害発生後、倉敷市も物資の提供や事務・土木作業の手伝いなど職員を派遣し支援を行いました。
地震発生から14年。
南海トラフ地震の発生など大規模災害の発生が懸念される中倉敷市は、改めて災害への意識を持ってほしいとしています。
庁舎には弔意を示す半旗が掲げられました。
また、本庁舎1階の展示ホールでは木曜日(13日)まで過去の災害をまとめたパネルや災害への備えを紹介する「震災の記録展」が行われています。