倉敷市で活動する剣道団体「福田道場」が創立50周年を迎えたことを記念した大会が開かれ、子どもたちが稽古の成果をぶつけ合いました。
大会には、岡山県内を中心に関東や関西、九州などから258チームおよそ1300人の小中学生が参加しました。
倉敷市で活動する福田道場は1975年4月に発足し、全国大会などで活躍する選手も多く輩出してきました。
創設の節目の年に全国で活躍する剣道団体を倉敷に招き、選手たちの交流や剣道の普及につなげようと記念大会を開いていますが、5年前は新型コロナの影響で中止となったため、今回10年ぶりの開催です。
大会は、小学校低学年、高学年、中学生の3つの部門に分かれ、5人1組のトーナメント方式で行われました。
選手たちは日ごろの鍛錬の成果を発揮し、熱戦を繰り広げていました。
<優勝チーム>
■小学校低学年(1~4年生)の部 和歌山武道館剣道(和歌山)
■小学校高学年(5~6年生)の部 新宮剣志館A(兵庫)
■中学生の部 芳明館A(茨城)