きのう(6日)、倉敷市児島地区でさくらまつりが開かれ多くの地域住民が花見を楽しみました。
かつての下津井電鉄・稗田駅跡を整備して作られた稗田さくら公園の自転車道には、約100本の桜が植えられています。
さくらまつりはこの桜の下で地域交流をしてもらおうと1996年から開かれています。
会場には焼きそばや焼鳥などの屋台が出店され、集まった地域住民たちは満開の桜とともに花見を楽しんでいました。
ステージでは稗田幼稚園の園児によるダンスの披露や緑丘小学校の児童による太鼓のパフォーマンスなど地元の有志グループ5組が次々と登場し、会場を盛り上げました。
なかでも児島中学校吹奏楽部は今回初めて出演しました。
また、この日は倉敷市児島下の町の堀江グラウンドでも住民主催のさくらまつりが開かれました。
このイベントは、地域住民同士の交流の輪を広げ、有事の際に役立てようと堀江明西連合自治会が去年から開いています。
訪れた人たちは桜を眺めながら会話を弾ませ友人や隣人との交流を深めていました。
イベントでは抽選会や緊急車両の展示なども行われ、多くの地域住民で賑わっていました。