倉敷市で活動する写真愛好家グループ「Photo ClubNICE」の写真展が倉敷市立美術館で行われています。
高梁市にある弥高山から見る雲海。
まるで影が浮かび上がっているように見える2匹の猫を撮影した写真など会場には、写真愛好家グループ「Photo Club NICE」の会員12人による力作55点が並びます。
「Photo Club NICE」は倉敷市片島町にある写真専門ショップ・ナカイ写真工房の中井正人さんを講師に活動しているグループです。
月に一度、中井さんから出されたお題に沿った写真を持ち寄り講評や意見交換などを行っています。
グループが結成された2018年から毎年開かれているこの写真展では、コンテストで入賞したものなど活動の中で生まれた会員たちの自信作が集まっています。
こちらは大村祐章さんが石川県能登町の伝統行事・「あばれ祭り」で撮影した「火中の勇士」です。
「奉燈」と呼ばれる巨大な灯籠を担ぎ燃え盛るたいまつの周りを練り歩く勇敢な姿を捉えています。
「Photo Club NICE」写真展は27日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。