鷲羽山の海岸で海の生き物観察会が開かれました。
3カット観察会は鷲羽山西側の大浜海岸で開かれ市内外から親子24人が参加しました。
この催しは、NPO法人「鷲羽山の景観を考える会」が子どもたちに海の生き物に慣れ親しみ、環境保全に興味を持ってもらうために毎年この時期に開いています。
参加者は、石を裏返したり潮だまりに網を入れたりして巻貝やカニ、ヒトデを見つけていました。
子どもたちは講師やスタッフの説明を聞きながら生き物に触れ、瀬戸内海の豊かな生態系を学びました。
生き物の観察のあとは海岸で採集したワカメをお湯に通し熱に弱い赤色の色素が壊れ鮮やかな緑色になる様子を観察しました。
また、甲殻類の一種「カメノテ」が用意され、子どもたちは見慣れない姿に驚きながらも味を確かめていました。
鷲羽山の景観を考える会では近くで採れる魚を使った料理教室や貝殻や海藻などの自然の素材を使ったアクセサリー作り講座を開き鷲羽山の豊かな自然の魅力を伝えていくということです.