実験や工作などを通して楽しく科学を学ぶイベントが、倉敷科学センターで開かれました。
倉敷科学センターでは、毎年こどもの日に合わせて楽しみながら科学に触れるイベントを開催しています。
大人気の科学実験では、気体の性質や物質の化学反応を分かりやすく伝えました。
シャボン液を使って空気を温めると体積が大きくなることや、水素などに火をつけると音を立てて燃えることが紹介され、子どもたちは興味津々で見入っていました。
こちらでは、皿回しや工作をして「ジャイロ効果」を体験します。
ジャイロ効果とは、ものが回転運動をすると同じ方向への回転を維持する性質です。
子どもたちは、1枚の紙を折って作る筒状の飛行機「ペーパージャイロ」を作って飛ばし、上手く回ると安定して遠くまで飛ぶことを体感していました。
また、イベントに合わせて鉄道愛好家グループ「鉄道友の会東中国支部」のメンバーによる鉄道模型の走行や写真展も行われました。