倉敷市児島塩生の本荘公民館で愛好家たちによる季節の山野草展が行われています。
会場には、倉敷市内で活動する愛好家たちで作る「本荘園芸同好会」の会員8人による122点が並びます。
会では、月に1回会員同士で情報交換を行う交流会を開催し季節やその年の気候によって育て方が変わる山野草についての知識を深めています。
今年は、冬に0度を下回る日が少なかったことから葉はきれいな緑色でいきいきとした草花が育ったそうです。
同好会は、メンバー8人が70代から90代と高齢化していますがまだまだ元気に活動しています。
会の中で最年長 93歳の 片山廣志さんは全国各地で集めてきた変わった形の石と山野草を組み合わせました。
作品には、片山さんの詩が添えられています。
また、小学生から園芸を始め会員として30年以上作品を出展する永田省三さん 90歳は自分で手作りした鉢に植えた作品を飾りました。
この他にも、会員たちが丹精して育てた作品が並ぶ「ふれあい山野草展」はあす(18日)も倉敷市児島塩生の本荘公民館で開催しています。