倉敷市の連島北小学校で地元企業のラグビーチームによる体験教室が開かれ児童がタックルやパスに挑戦しました。
社会人ラグビーチームの三菱自動車倉敷キングフィッシャーズの選手3人と監督・コーチあわせて7人が連島北小学校を訪れました。
3年生から6年生までの54人の児童は選手による講話や簡単なラグビープログラムを体験しました。
初めにラグビーは身長や、足の速さやタックルの強さなど選手の個性に合わせてポジションを決めてプレイしていることを学びました。
説明を受けた後はグループになって選手を持ち上げて運ぶゲームに挑戦しました。
身長182センチ体重92キロの石井裕次郎選手を力を合わせて運びます。
児童たちは体のどこを持つか、どれくらいのスピードで進むかを話し合い、力を合わせて選手を運びました。
また、体を高く持ち上げるリフトやタックル、パスゲームを体験しました。
児童はリフトの高さに驚いたり慣れないラグビーボールの扱いに苦戦したりしながらも元気いっぱいに体を動かしラグビーを楽しんでいました。
この体験教室は、日本ラグビーフットボール協会がラグビーの体験を通してチームワークやお互いの個性を尊重することの大切さを知ってもらおうと中四国で初めて開催しました。
三菱自動車倉敷キングフィッシャーズは今月18日に赤崎小学校でも体験教室を開く予定です。