玉野市は定例会見を開き、6月議会に提案する補正予算案を発表しました。
6月定例会に提案する一般会計補正予算案は1億7300万円あまりです。
国が行う所得税などの減税で、減税しきれない人に対して補足給付を実施する事業に1億6000万円があてられています。
このほか、コミュニティ活動の充実に向け東児地区コミュニティ協議会に、地域イベントに利用するやぐらステージの整備に240万円。
防災活動の推進に向け、御崎シーサイド連合自治会自主防災会に発電機や災害用トイレなどの防災資機材の整備する費用として160万円などが充てられています。
また先月まで行われていた「瀬戸内国際芸術祭」の春会期についても振り返りました。
今回初めての取り組みだった市内の展示場所を周遊するシャトルバスの利用について、春会期中1700人が利用したことを想定通りとしたうえで、更なる利用に向けPRするほか、宇野港エリアの情報を発信するデジタルサイネージを直島に設置する方針や熱中症対策としてクーリングシェルターの活用やミストの設置といった夏会期に向けた方向性を示しました。
玉野市議会6月定例会は6月12日(木)に開会します。