備中地域の地酒とグルメを集めたイベントが倉敷市で開かれています。
今年で5回目を迎えた地酒イベント「宴JOY備中地酒フェスSAKEべ!!」。
会場の倉敷市芸文館広場には倉敷市や総社市などの備中地域から15社の地酒が集まりました。
1杯300円ほどで販売され、様々な銘柄を飲み比べできます。
今回初出店は倉敷市玉島の妹尾酒造です。
飲めるみりんをコンセプトに多くの本みりんを醸造していて、イベントでは、みりんを使ったカクテルを販売しました。
倉敷最古の酒蔵・熊屋酒造では先月行われた全国新酒鑑評会(ぜんこくしんしゅかんぴょうかい)で金賞を受賞した「伊七 大吟醸 斗瓶取り」を出品。
1杯1000円と、イベントの中では高額ですが多くの人が買い求めていました。
串焼きや玉こんにゃくなど、お酒に合うグルメが豊富なのもこのイベントの特徴です。
訪れた人は酒と肴を味わいながら、備中地域の魅力を感じていました。
会場では、倉敷芸術科学大学の学生が手掛けた酒器の販売や、吹奏楽の演奏が行われ、イベントを更に盛り上げました。