ロック好きなアーティストがそれぞれの感性で制作した作品が集まる「ROCK wa MY LIFE 展」が倉敷市で開かれています。
今年で3回目の開催となるROCK wa MY LIFE 展には倉敷市内外で活動する35人のアーティストの作品約300点が展示されています。
テーマはロックで、それぞれの作家が愛するロックミュージシャンやロックから連想したものを個性豊かに表現しています。
こちらは倉敷市のドクトル松川さんが、ジミ・ヘンドリックスのギターを燃やすパフォーマンスをイメージして制作した作品です。
材料となっているのはギターを作る際にできる廃材です。
自身もギターを演奏する松川さんは真備町のギター職人の工房を訪れた時に捨てられてしまう大量の廃材を目にしこの作品の着想を得ました。
色鮮やかな3つのお面は倉敷市の安藤清和さんの作品です。
安藤さんはロックのリズムからアフリカの民族音楽を連想し、儀式などで使われるお面をイメージして制作しました。
そのほかにもロックを表現したアクセサリーやせっけん、お菓子なども展示されています。
15日(日)には工芸作家の丸山昌子さんが銀粘土を使って、ロックなシルバーアクセサリーを作るワークショップを開きます。
ロックな作品が並ぶ「ROCK wa MYLIFE 展3」は22日(日)までGallery アトリエ1/Fで開かれます。