西日本豪雨から来月で7年を迎えます。
水害を忘れず経験を後世に伝えていこうと写真や映像の展示会が開かれています。
会場には豪雨災害の写真約350枚が展示されています。
水害発生直後から救助活動、避難生活、復興の様子まで時系列に並んでいます。
水没した家やボートで避難する様子、がれきの山が当時の被害の大きさを物語ります。
中には撮影者の言葉が添えられている写真もあります。
また、道路が冠水しているなか避難している様子を撮影した映像も展示されました。
展示されている映像や写真は水害の記憶を伝承していこうと活動している「まび創成の会」が2022年から提供を呼び掛け集まったものです。
展示会は今回で3回目となり西日本豪雨災害から7年を迎える前に改めて防災意識を高めるため開かれました。
「水害伝承の展示会」は今月29日(日)まで玉島市民交流センターで開かれます。
また、最終日には語り部ネットワークまびの協力で被災者が当時の体験を話す講演が行われます。