総社ロータリークラブが学習や園どうしの交流に役立ててもらおうと総社市西部地区の5つの幼稚園にタブレットを寄贈しました。
山田幼稚園で行われた贈呈式には園児9人と総社ロータリークラブのメンバー総社市教育委員会の職員などが出席しました。
そして秦幼稚園、神在幼稚園久代幼稚園、新本幼稚園の園児も寄贈されたタブレットをさっそく使ってオンラインで参加しました。
総社ロータリークラブの児島塊太郎ロータリー財団委員長から総社市の久山延司教育長と山田幼稚園の下田和浩園長へ目録が手渡されました。
クラブでは総社市内の幼稚園や学校などへ毎年寄贈を行っています。
5つの幼稚園は園児数が少ないため互いの園との交流で少人数での教育の弱みを補っていましたが、移動に時間がかかることが課題となっていました。
そこで、タブレットを使い気軽に園どうしでの交流をしてもらおうと5つの園に1台ずつタブレットを贈りました。
贈呈式の後にはALT=外国指導助手による英語の授業が始まりました。
タブレットを使ってオンラインで参加する園児たちにも呼びかけます。
英語で指示された色を探すゲームでは園児どうしで協力しながら楽しんで英語を学びました。
5つの園では寄贈されたタブレットを学習のほかにも園児同士の交流にも役立てていきたいとしています。




