倉敷市真備町の内出1号墳から出土した県内最大級の大がめが復元され、倉敷埋蔵文化財センターに展示されています。
ライフパーク倉敷の敷地内にある倉敷埋蔵文化財センターです。
展示室には、およそ1500年前に築かれたとされる倉敷市真備町下二万の内出1号墳から出土した須恵器の大がめが展示されています。
高さは1メートル20センチ、直径1メートルほどの大きさです。
倉敷埋蔵文化財センターは、2021年から3年間内出1号墳の発掘調査を行ってきました。
この調査により、古墳は5世紀の後半に作られたとみられることや、上から見ると四角形の方墳で1つの辺が21メートルであること、2段構造になっていることなどが分かっています。
須恵器の大がめは、調査の終盤、2023年5月に掘り進めた古墳の南端の部分で、底の部分の形が残ったまま見つかりました。
その後、およそ1年かけて埋蔵文化財センターで復元作業が行われてきました。
1つ1つパーツを組み合わせて接着剤でつなぎ、隙間は石膏で埋められ、ほとんど完全な形でよみがえりました。
調査では、そのほかにも、円筒型埴輪や朝顔形埴輪などが見つかり、大がめと合わせて展示されています。
大がめをはじめとする内出1号墳の出土品は、当面の間、倉敷埋蔵文化財センターの展示室で鑑賞することができます。
入場は無料です。




