倉敷市連島の文豪・薄田泣菫にちなんだ和菓子を製造販売しているキューキンドーが、移転に伴い連島での最後の営業を行いました。
倉敷市連島中央の和洋菓子店「キューキンドー」です。
およそ70年にわたる連島での最後の営業となったこの日は、思い出の味を求めて、朝から多くの常連客などが訪れました。
キューキンドーは1951年に創業。
当初は煎餅の製造でスタートし、1979年に「キューキンドー」と名前を変更。
和菓子のほか、ショートケーキやパウンドケーキなどの洋菓子を製造してきました。
看板商品は、連島の文豪・薄田泣菫にちなんだ「泣菫まんじゅう」。
薄田泣菫の詩碑をモチーフにした六角形になっていて、原稿用紙の罫線をイメージした包装紙でくるまれています。
地元住民に長年にわたって愛されてきたキューキンドーは、店舗前の道路拡張工事に伴う立ち退きで6月1日からの休業を決断。
浅口市への移転準備に取り掛かるとのことです。
移転先では洋菓子中心のカフェとなる計画で、泣菫まんじゅうなどの製造は取りやめるとのことです。
キューキンドーの移転先は浅口市鴨方町六条院中の国道2号沿いで、来年1月のオープンを予定しています。




