産業現場を舞台にした新しい芸術祭が、この秋、岡山・瀬戸内エリアで初めて開かれます。
工場などの普段は立ち入ることのできない現場を会場に、アートを通じて地域産業の魅力を発信します。
日本産業芸術財団伊藤正裕代表理事(パワーエックス社長)岡山市の杜の街グレースで開かれた記者発表会には、関係者などおよそ30人が出席しました。
東京・新橋の「とっとり・おかやま新橋館」とオンラインで結ばれ、開催概要や芸術祭のコンセプトが発表されました。
「瀬戸内産業芸術祭2026」は、日本産業芸術財団が今年10月に初めて開催する分散型の芸術祭です。
岡山県を中心にした瀬戸内の産業現場が会場となり、児島ジーンズストリート協同組合、ナイカイ塩業、トンボ、パワーエックスなど7つの企業・団体が参加します。
芸術祭は、製塩や学生服、デニム、造船、蓄電池など、瀬戸内のものづくりを支えてきた工場やプラントにアーティストが作品を施すものです。
塩で巨大な絵を描いた作品や、ヘッドホンで物語を聞きながら工場を見学する体験型の展示など、多彩なアート作品が楽しめます。
普段は関係者しか入ることのできない稼働中の工場を舞台に、ものづくりの技術や働く人たちの営み、地域の歴史をアートの視点で再発見してもらうことを目指しています。
会期は10月3日から31日まででおよそ1か月間開催されます。




