夏休みの海辺で子どもたちが夢中です。海の生き物をつかまえて観察する会が、倉敷市の通生海岸で開かれました。
生き物観察会「海辺教室」は、子どもたちが海辺の生き物を近くで観察し触れることで、身近な海である瀬戸内海に関心を持ち、環境保全の意識を持ってもらおうと、倉敷市環境学習センターが毎年夏休みに開いています。今年は倉敷市の小学3年生から6年生19人と保護者あわせて37人が参加しました。解説するのは、元高校生物教師の坂本明弘さんや、渋川マリン水族館の岡秀彦さんなど、海の生き物に詳しい5人の講師です。石の下や潮だまり、岩場など海の生き物が暮らしている場所に生き物がいないか調べます。貝の仲間では、イボニシとスガイが一緒に見つかりました。今回の観察会で初めて見つかった生き物が、スナガニ。砂浜に穴を掘って過ごす夜行性のカニです。カニだけで10種類以上見つかりました。また、アナジャコの捕獲にも成功しました。そして、獲った生き物を講師が分類しました。今回も50種類以上の生き物が見つかりました。観察会が終わったら、獲った生き物は海に返しました。海辺教室は今年も、環境学習センターが開く夏休み講座「エコサマースクール」の一つとして開かれました。




