クラレ倉敷事業所の敷地内にある緑地「小鳥の森」が、生物多様性が守られている地域「自然共生サイト」に認定されました。
小鳥の森は、クラレ倉敷事業所の工場敷地内の西側に整備されています。
広さおよそ8900平方メートルで、スダジイやウバメガシの林や2つの池があり、ヒヨドリやシジュウカラ、絶滅危惧2類のハヤブサなど1年を通じて20種類以上の野鳥が集います。
2代目社長の大原總一郎がこの緑地を残すよう指示したことをきっかけに1964年から整備され、60年以上にわたって守られてきました。
自然共生サイトの認定式では、中国四国環境局の木野修宏局長から、クラレ倉敷事業所の小橋俊文所長へ認定証が贈られました。
自然共生サイトは、生物多様性が図られている地域を環境省が認定する制度で、活動の周知や専門家との連携などを支援するものです。
小鳥の森は、野鳥などが暮らせる自然環境を継続的に守り、希少種を含む多様な生き物が生息していることなどが評価されました。
現在、岡山県では小鳥の森を含む12ヵ所が登録されていて、倉敷市では初めての認定です。
クラレ倉敷事業所は、小鳥の森を2030年までに地域住民の見学や学校の環境学習に活用できるよう体制を整えていきたいとしています。




