倉敷市児島の旧野﨑家住宅で動物がモチーフの所蔵品を集めた展示が行われています。
本物そっくりのカメの人形にこちらをじっと見つめるトラ。
野﨑家が江戸から大正にかけて集めてきた所蔵品のうち動物がモチーフの作品28点が一堂に会す「のざきけどうぶつえん」です。
掛け軸や置物など展示されているものは様々ですが集まった作品からは野﨑家と作家との交流が伺えます。
滝を登る鯉を描いたこちら。
作者の小原米華は役所の職員で画家として有名ではありませんが当時、貴族院をしていた野﨑武吉郎との関わりが推測されます。
また、張り子を描いたこちらの作品。
5代目当主の丹非太郎の初節句祝いとして購入したもので丹非太郎の父の出身地である福山市の画家が描いています。
お香を保存するためのこちら容器。
野﨑家別邸迨暇堂で飼育していた鶴の卵で作られたものです。
茶道速水家の家元と武吉郎とで作品の名前を決めるやり取りも残されています。
動物モチーフの作品を通して野﨑家と作家との関係もうかがえる「のざきけどうぶつえん」は来月18日まで開催されています。




