倉敷市真備町で多く生産されている、黒大豆の出荷作業が行われています。
こちらが収穫された黒大豆です。丹波黒という品種で、直径9mmから12mmと大粒。やわらかい食感と甘みが特徴です。真備町有井の農家・三海甫さんのお宅では、収穫後に乾燥させた黒大豆を袋詰めする作業が行われています。トレーに入れた黒大豆を、傾けたり、揺らしながら、形や色を選別して、農協などに出荷しています。真備町では、昭和の終わりごろから黒大豆の生産が盛んになり、多い時で10tの出荷量を誇っていました。しかし、夏の天候に出来が左右されるほか、ほとんどが手作業のため、生産・出荷ともに減少傾向にあるそうです。収穫された黒大豆は、真備町の農協などで販売されています。




