倉敷西小学校の児童が地域の老人クラブのメンバーと一緒に、七輪を使って餅焼きをして、昔の暮らしを体験しました。
体験をしたのは倉敷西小学校の3年生児童54人です。倉敷西学区老人クラブのメンバー12人がアドバイスをして火をおこすところから始めました。割り箸を割って入れたり一度燃えた炭を消して作った「消し炭」を使うと火がつきやすいことなど、火を着ける時の知恵を児童は教わっていました。火が着くとさっそく餅を網に乗せていき焼けるのを待ちます。その間、七輪を囲んで老人クラブのメンバーから昔の暮らしなどを教えてもらっていました。こんがりと焼き上がった餅は醤油餅にして食べました。この七輪を使った体験学習は社会科の授業の一環で昔の暮らしを学ぼうと地域の老人クラブの協力のもと行われています。
【インタビュー】◆ 倉敷西学区老人クラブ 松尾数穂 学区長




