倉敷美観地区の一大イベント「ハートランド倉敷」が開幕しました。ゴールデンウイーク期間中はパレードや川舟流しなどがあり、大勢の人でにぎわいました。
今年で34回目を迎えたハートランド倉敷。初日のメーンイベントは、商店街パレードです。今年は、34団体1330人が参加し、ビオス憩いの広場をスタート地点に、美観地区までのおよそ700mをにぎやかに歩きます。倉敷市内の中学校からは15校が出演しました。生徒たちの堂々としたパレードをご覧ください。また、県内のバトントワリング団体が華麗なパフォーマンスを披露したほか、倉敷翠松高校、倉敷商業高校も力強い演奏で観客を魅了しました。続いては、今年で24回目を迎える「瀬戸の花嫁川舟流し」です。今年花嫁役に選ばれたのは、倉敷市出身の大学院生 佐藤貴美さん(23歳)。白無垢姿の佐藤さんを乗せた小舟がゆっくりと倉敷川を進むと、アマチュアカメラマンが盛んにシャッターを切っていました。このほか、倉敷物語館では、10数年ぶりに素隠居踊りが披露され、観光客が倉敷の文化芸能を存分に楽しんでいました。ハートランド倉敷は、25日までの週末にも開催され、玉島・水島・真備・船穂・児島エリアそれぞれの魅力を発信する「地域Day」として、趣向を凝らしたイベントが展開されます。