4月からスタートする「晴れの国おかやまディスティネーションキャンペーン」に先立ち、備中エリアの魅力を発信するラッピングトレイン「mt・サンライナー」の運行が始まりました。
倉敷から世界各国に広まったマスキングテープの デザインを施したラッピングトレインは、備中地域の魅力発信と観光客誘致を目的に岡山県備中県民局とJR西日本岡山支社との協働で運行するものです。2月21日からの運行開始に伴いJR岡山駅では、ラッピングトレインの車両展示会が開かれました。4両編成の車内には、ブルーのストライプ、ピンクの水玉模様、きみどり色と3種類のマスキングテープデザインによる装飾が施されたほか、広告スペースやシートカバーには、備中地域7市3町の観光スポットが紹介されています。訪れた家族連れや鉄道ファンなどは、ラッピングトレインの車内の様子を撮影したり、車体を背景に記念写真をとったりしていました。
【インタビュー】訪れた人は・・・備中県民局・水川宏一局長
出発式では、備中県民局水川宏一局長が「ラッピングトレインに乗って備中地域の魅力を多くの人に知っていただきたい」と挨拶したあとJR西日本岡山支社、マスキングテープ「mt」を製造するカモ井加工紙など関係者5人によってテープカットを行いラッピングトレイン「mt・サンライナー」の運行開始を祝いました。なお、ラッピングトレインは、2月21日から6月30日まで山陽本線の岡山~倉敷~三原間を主に快速サンライナーとして運転します。
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