高齢ドライバーによる交通事故が全国的に増えています。
春の交通安全運動に合わせて高齢者を対象にした自動車運転の交通教室が開かれ参加者は能力の衰えなどに気づいていました。
高齢ドライバーを対象にした自動車運転の交通教室です。
教室には中庄地区の60代から80代までのドライバーおよそ20人が参加しました。
参加者は教習所内のコースを実際に運転し、S字クランクなど狭い場所を走ったり、交通ルールを守った運転ができるかなどを確認しました。
参加者最高齢の石井茂さん82歳です。
今でも買い物などで車を利用していて運転には自信があるといいます。
高齢ドライバーが関係した交通事故が全国的に増えています。
倉敷警察署管内でも今年に入って65歳以上のドライバーが絡む人身事故が50件近く発生しています。
事故の多くが安全の不確認や前方不注意によるものだということです。
高齢になってくると衰えなどで視野が狭くなったり、判断能力が低下していくため運転する際に特に注意が必要となってきます
この交通教室は春の交通安全運動に合わせて行われました。
参加者は教室を通してあらためて自分の能力を再認識していました。