夏休みに入った子どもたちが水島海上保安部の「巡視艇みずなみ」で体験航海を行いました。
水島海上保安部では海の豊かさや、海上保安部の仕事を知ってもらおうと夏休みの親子向けに3年前から体験航海を行っています。
抽選で選ばれた倉敷市内の親子20人が乗るのは「巡視艇みずなみ」です。
「みずなみ」は水島海上保安部に所属する船の中では2番目に大きく、全長35メートルあります。
普段は海の事故やトラブルがないか備讃瀬戸海域のパトロールを行っています。
体験航海は水島港を出発し、瀬戸大橋くぐって帰る30キロのコースで行われました。
航海の途中、児童は海上保安官がパトロールに使う双眼鏡を借りて覗いたり、操縦席に座り、乗組員から教わりながらハンドルを回して操縦の体験をしました。
児童たちは海上保安官に質問したりして体験航海を楽しんでいました。