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豪雨被災地を取材し、まとめた番組で「日本ケーブルテレビ大賞」最優秀新人賞を受賞したKCTの記者が倉敷ロータリークラブの会合でスピーチをしました。
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スピーチをしたのは、入社2年目の倉敷ケーブルテレビ報道制作課の小西陶子記者です。小西記者は、入社1年目から被災地を記録した番組を制作し日本ケーブルテレビ大賞で最優秀新人賞を受賞しました。会場には、倉敷ロータリークラブ会員およそ70人が出席しました。会員の前で小西記者は真備町に対する思いや、被災者に寄り添う取材の姿勢などを話しました。配属されてすぐの小西記者が、被災した家屋を取材させてもらったことや、避難所の中ではなく、車で睡眠をとる人が多かったことに注目して、エコノミー症候群を予防する体操を紹介したことなどを話しました。小西記者は災害報道を通して、「これからもケーブルテレビの強みを生かした放送を大切にしていきたい」と話しました。最優秀新人賞を受賞した「平成30年7月豪雨・真備
入社1年目の新人記者が伝えた8カ月」はKCT 11chで12月30日から放送します。