玉野市議会12月定例会は最終日を迎え、競輪事業を2020年度から民間企業に包括委託するための補正予算20億円などを可決しました。
産業建設委員会からは、玉野競輪場の再編整備のため業務を20年間、外部委託するための費用20億円の特別会計補正予算案が報告され、本会議で可決されました。
玉野競輪場施設整備は、市内の老朽化している公共施設の再編整備の状況や、今後も安定的に一般会計に繰り出しを行うために行うものです。
事業では、メインスタンドの建て替えと正門エリア改修などを20億円以内で行う予定です。
また、玉野市民会館を来年3月末で閉館する条例については、今後、あらたに市民会館を建設する協議や代替え案を議論するべきではないかという討論がありましたが、起立多数で議決されました。