玉野市のショッピングモール メルカで県内の郷土芸能を発表する交流イベントが開かれました。
このイベントは、郷土芸能をより多くの人に知ってもらおうと玉野市観光協会などが2007年から開いています。
会場では、明治時代に玉野市山田地区の塩田で作業中に唄われていた「東野崎浜子唄」をはじめ、地域を盛り上げようと平成18年に作られた玉野市滝地区の「早滝賛歌」などが披露されました。
今年は、若い世代にも郷土芸能に親しんでもらおうと備中神楽発祥の地とされる高梁市成羽町の子ども神楽が招かれました。
「猿田彦の命の舞」や、「大蛇退治」が披露されると参加者は力強い神楽に見入っていました。
大正時代に作られた貴重な臼でつかれた餅が販売され、大勢の人が買い求めていました。