新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、倉敷市では対策本部を設置しました。
新型コロナウイルスによる感染症を指定感染症とする国の政令が明日2月1日に施行されます。
県が昨日30日に対策本部を発足させたことを受け、倉敷市でも伊東香織市長を本部長とする対策本部が設置されました。
会議冒頭、伊東市長は、「外国人観光客も多く訪れる倉敷市において、市民と観光客に安心してもらえるよう関係機関が連携して対策に当たりましょう」と述べました。
倉敷市ではすでに、市民向けに日本語の注意喚起チラシを制作し、市の関連施設に掲示していますが、英語版と中国語版の啓発チラシを観光施設や宿泊施設に提供し、周知を依頼することにしています。
倉敷市では、30日までに新型コロナウイルスに関する問い合わせが60件ありましたが、症例に当てはまる人はでていません。