玉野市の公共交通、路線バスのシーバス、予約型乗り合いタクシーのシータクの利用について話し合う会議が開かれ、令和2年度からシーバスのルートやダイヤを大幅に見直していくことが明らかになりました。
玉野市長や学識経験者、事業者などが出席した地域公共交通会議で明らかになったのは、市民からの要望や利用実態を元にシーバスのルート・ダイヤの見直しを令和2年度から実施するというものです。示された案では八浜駅からみやま公園、田井・宇野駅前を通ってすこやかセンターをつなぐルート、みやま公園から日比地区をつなぐルートの2つのルートが新設されます。委員からは道路の幅が狭い場所の対応や本当に利用されるのかといった意見がありました。新たなルートとダイヤについては令和2年秋の運行を目指し、ニーズ調査や運行案取りまとめを令和2年の夏ごろまでに行っていく計画です。シータクについては荘内・八浜エリアの乗り場のうち、道路工事の影響で木目公民館を休止し、木目上、木目下の2カ所を3月16日まで仮設で設置、利用者の少なかった用吉南バス停は2月3日で廃止、荘内市民センターに統合されることになりました。