倉敷市の天城地区では恵方巻づくりが行われ、地域の人たちが少し早い節分を楽しみました。
恵方巻きづくりには4歳から小学6年生までの子どもと保護者あわせて64人が参加し、天城保育園と学童保育「天城子どもの家」の職員からなる「あまき子どもセンター」の主催で行われました。
子どもたちは職員に教わりながらキュウリやソーセージなどの具材を細長く切って、ノリに敷いたご飯の上にのせていきます。
綺麗に巻けるようまきすを使って具材をしっかり包み、恵方巻を完成させました。
その年の恵方を向いて食べると縁起が良いとされる恵方巻き。
子どもたちは今年の恵方「西南西」を向いて、願い事をしながら食べていました。
このほか、節分にちなんだ遊びも楽しみました。
豆に見立てた新聞紙のボールで鬼の的に当てたり、鬼に扮した職員にボールを投げて鬼退治をしました。
訪れた人は食や遊びを通じて節分の文化に触れていました。