総社市議会2月定例会が最終日を迎え、令和2年度の当初予算案などを可決し閉会しました。
総社市議会2月定例会は2月26日に開会し、新年度当初予算案のほか追加議案など43件を審議しました。
人事案件では、任期満了となる山中榮輔教育長に変わり、新たな教育長に久山延司さん、そして教育委員会委員2人の任命が同意されました。
任期は5月12日から3年間です。
また、最終日に上程された追加議案では、新型コロナウイルス感染症の緊急対応を可能にするための条例が制定されたほか緊急対応に必要となる1650万円の補正予算を計上しました。
令和元年度分では、マスクや消毒液などの購入や医療体制の確保などに550万円、令和2年度分は健康支援策の500万円に加え、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた中小企業が資金繰りのために借入した際の利子・保証料の補助に600万円、合わせて1100万円を充てています。