倉敷市連島町の宝嶋寺で春の大祭が行われ、新しく建て替えられたお堂が披露されました。
倉敷市連島町にある真言宗のお寺宝嶋寺では、毎年、旧暦の3月4日に合わせて春の大祭「花の四日」を行っています。
本堂では、釈子哲定住職を導師に十一面観音の護摩法要が営まれ、願い事などが書かれた護摩木が次々と焚かれました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で恒例の出店やお茶席はありませんでしたが、この日は、先日完成したばかりの「十王堂」が地域の人にお披露目されました。
江戸期建立の旧来のお堂を建て替えたもので閻魔王などが祭られています。
完成記念式典では、開眼法要が営まれ、訪れた人が参拝していました。
宝嶋寺では4月30日(木)に山上大権現大護摩供養が行われる予定です。