新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休校の措置を受けて総社市の山崎製パンは臨時的に登校している児童や園児にパンを無償で贈りました。
総社市役所には山崎製パン岡山工場の職員が訪れ臨時的に登校している児童や園児に向けて工場で製造しているパンを贈りました。
パンは惣菜パンや菓子パンで小学校と幼稚園あわせて700個です。
総社市では今月2日から新型コロナウイルスの感染拡大に伴い幼稚園と小中学校を臨時休校しています。
両親が日中働きに出ているなど自宅で過ごすことが難しい子どもへの緊急対策として小学1年生から3年生と幼稚園児を対象に臨時預かりを行っています。
現在小学校ではおよそ300人が幼稚園でもおよそ110人とともに全体の15%にあたる児童・園児が登校しています。
預かりの期間は給食がなく各自で弁当を持ってきています。
こうした状況から地元の山崎製パンでは休校中の子どもや親を支援しようと今回パンを贈ることにしました。
山崎製パンでは今後も週2回程度パンを贈る予定にしています。