新型コロナの感染対策から他人と一定の距離を保つ「ソーシャルディスタンス」という言葉を最近よく耳にするようになりましたよね。
この「ソーシャルディスタンス」を楽しみながら実践してほしいと倉敷市内の飲食店などがアニメーションを制作してユーチューブで配信しているんです。
こちらのアニメを企画・制作したのは倉敷市の焼き菓子店を営む有満裕子さんです。
新型コロナの影響で、お店は3月から店頭販売を休止し、現在はインターネットからの注文のみを受け付けています。
日ごろから地元の飲食店との繋がりが多かったことからこの苦しい状況に胸を痛めていました。
そこで考えたのが、この「ソーシャルディスダンス」だったんです。
有満さんは焼き菓子店をオープンする前はグラフィックデザイナーとして活動していたためそのユーモアたっぷりのセンスと知識を活かして企画しました。
アニメーションは2分間でおよそ300コマ。
40時間かけて制作したそうです。
市内のうどん店の店主とその弟さんの協力でなんと音楽もすべてオリジナルです。
企画から2週間ほどで完成させ、ユーチューブに掲載しました。
このソーシャルディスダンスのキャラクターたちとても可愛らしいですよね。
有満さんは現在、「ステッカー」を制作しているんです。
ええ!私もほしいです!
販売方法はまだ決まっていないということなのですが飲食店のレジ横などに置くことも考えているそうです。
どこかで見かけるかもしれませんね!
はい!このアニメを通して楽しくソーシャルディスタンスを捉えるきっかけにしてほしいと思います。
本編の映像はYoutubeで「ソーシャルディスダンス」で検索してご覧ください。