一昨年の西日本豪雨で被災した倉敷市真備町の交流施設「真備人権ふれあい館」が再開しました。
真備町箭田にある真備人権ふれあい館は、講座や相談など地域住民の交流拠点となっています。
一昨年の西日本豪雨でおよそ5メートル浸水し、平屋建ての屋根まで浸かりました。
被災後は真備支所内で規模を縮小して仮再開していましたが、今年に入ってから再建工事を始め7月31日に完成しました。
元の場所ではおよそ2年2ヵ月ぶりの再開です。
再開初日の9月1日は、住民代表がくす玉を割り、リニューアルを祝いました。
さっそく開かれた講座はハーバリウム作りです。
色合いや花の大きさのバランスをみながらビンに入れて作ります。
地域の仲間と交流しながら制作を進め、楽しんでいる様子でした。
新しくなったふれあい館は、以前より調理室が広くなり、今まで以上に充実した講座や事業を進めていきたいと考えています。
真備人権ふれあい館のヨガや絵手紙などの講座はこれから定期的に行われます。