総社市は神奈川県の鎌倉市と、障がい者の雇用促進に向け情報共有などを行う包括連携協定を結びました。
締結式には総社市の片岡聡一市長と神奈川県鎌倉市の松尾崇市長などが参加しオンラインで行われました。
締結によって両市は障がい者雇用の推進に向け互いに連携しながら情報の交換や共有をしていきます。
総社市では平成23年から「障がい者千人雇用事業」に取り組み平成29年には、目標であった1000人の雇用を達成しています。
現在は「障がい者1500人雇用事業」に取り組んでいて8月時点での障がい者雇用の人数は1196人です。
鎌倉市ではこの総社市の取り組みを視察し、平成30年から「鎌倉市障害者二千人雇用事業」を実施しています。
総社市と鎌倉市は今後、ウェブ会議や研修会を開き障がい者の雇用確保などを共に協力して取り組んでいきます。
総社市が他の市と障がい者雇用の推進に関する包括連携協定を結ぶのは今回が初めてです。