総社市は市内の放課後児童クラブでクラスターが発生したことを受け、臨時の校園長会を開きました。
会場には市内の小中学校、幼稚園、認定こども園あわせて37の学校園の校長などが参加しました。
市内の放課後児童クラブで、きのう5日、7人の児童の感染が分かり、これまでに判明していた3人とあわせて10人になったため県内172例目のクラスター発生と判断されました。
この児童クラブは新型コロナウイルスの影響で臨時休校中の小学校に併設されています。
市はこの小学校の今月9日までとしていた臨時休校を17日まで延長しています。
また、市内全小学校の児童のPCR検査と休校中オンライン授業の実施の方針を示しました。
オンライン授業のため、3年生から6年生の児童へタブレット端末を配布、必要な家庭には無線ルーターの提供も行います。
総社市は今後の感染拡大に備えオンライン授業の体制を早急に整えていく方針です。