倉敷美観地区の倉敷川沿いでは、この時期恒例の柳のせん定作業が始まり、美しい姿に衣替えです。
倉敷美観地区の倉敷川沿いで今月(9月)10日に始まった柳のせん定作業。
大原美術館から入船橋までのおよそ800mにわたり、120本の柳が1週間かけて秋の装いに変身します。
1本1本、手入れしていくことで眺めを遮らないようにするほか、樹のバランスを整えて風通しを良くすることで病害虫を付きにくくすることが目的です。
毎年5月と9月、それに12月の3回、市の競争入札で委託を受けた造園業者がせん定を行っています。
今年は、3年前にも委託された業者が担当し、コロナが流行する前だった当時と町の雰囲気が違うと感じているようでした。
秋の行楽シーズン、衣替えした柳も今年は静かに道行く人を迎えます。