井原鉄道の車両に大原美術館の名画をラッピングした「アート列車」に新たな名画が加わりました。
きょう(22日)、大原美術館の名画を施したアート列車に新たな作品が加わり、お披露目されました。
追加された作品は児島虎次郎の作品など12点です。
優しい春の光を浴びながら、羊が草を食べる様子が繊細なタッチで描かれています。
デザインを担当したのは現代アート作家の太田三郎さんです。
以前から展示されていた作品との色味やバランスを考慮し、景色や人物画を中心とした作品を選びました。
会場には、総社市や井原市の地域の町おこしに携わる人や県立大学の学生など14人が招待され、列車内の名画を楽しんでいました。
この「アート列車」は、井原鉄道が沿線の地域を盛り上げようと大原美術館と企画しました。
資金はクラウドファンディングで募り、今年の3月22日から運行しています。
このアート列車は総社駅と広島県福山市の神辺駅間を一日2往復程度運行しています。




