総社市は、総合教育会議を開き学校園で新型コロナウイルスの感染者が発生した場合の対応について決定しました。
片岡聡一市長や学校関係者、専門家などが出席した会議で幼稚園、小・中学校で新型コロナウイルスの感染者が発生した場合感染判明の翌日から4日間、学級閉鎖することを決めました。
オミクロン株が体内に入ってから症状が発生するまでの期間の中央値が2.9日という国立感染症研究所のデータなどから学級閉鎖の期間を4日間に決めました。
これまでは、感染者が発生した場合クラス全員のPCR検査を実施していましたが、医療現場のひっ迫を避けるため各家庭で経過観察を行いオンラインで授業を行っていきます。
再開については、学級閉鎖4日目の夜の段階で症状がある児童がクラスの2割以下というインフルエンザで学級閉鎖となる人数を基準として判断します。
期間はきょう(28日)から当面の間で総社市では、今後学童保育で感染者が発生した場合の対応についても検討していく方針です。