あす(5日)の子どもの日を前に、子どもたちが科学を楽しむイベント「こどもの日スペシャル」がきょうとあすの二日間、倉敷科学センターで開かれています。
このイベントは、子どもたちに科学に興味をもってもらおうと倉敷科学センターがゴールデンウィーク期間に開いているもので、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。
イベントで特に人気を集めていたのは、身近なものを使った科学実験のライブショーです。
ゴムや空気、炎など、様々な力を使ってロケットを飛ばす実験や、物の周りに強い風が吹くと浮き上がる科学的な仕組みを説明し、色んなものに風をあてて浮くかどうかを○×クイズ形式で実験します。
巨大な空気砲も登場し子どもたちは大興奮の様子でした。
工作体験では、ロケットの実験でも登場したスーパーボールを使ったロケットづくりに挑戦。
ボールの弾む力に押されてストローで作った軽いロケットが高くとぶ仕組みで、子どもたちは何度も打ち上げにトライしていました。
屋外の天体観測室で行われた太陽観察会では、40倍の望遠鏡で太陽を覗き、黒点を確認していました。
倉敷科学センターの「こどもの日スペシャル」はあすも行われます。