玉野地区防火協会の総会が開かれました。
3年ぶりの対面による開催で、会員の表彰も行われました。
今年度の総会には、玉野地区防火協会の会員事業者などおよそ40人が出席しました。
最初に、長年事業所施設の安全管理に力を尽くした、日新化成中四国営業所の南家泰三さん、有宏化学工業の山本洋二さん、ひび喜楽園の深井基次さん、タカオの藤原和俊さん、そして弘容通商玉野営業所の長崎勉さんが、優良会員として表彰されました。
玉野地区防火協会では例年、火災予防や事業所の保安対策などの行事を展開していますが新型コロナの影響で、去年、おととしは多くが中止となりました。
藤田尚徳会長は、去年市内で3年ぶりに火災による死者が出たこと、一人暮らしの高齢者で住宅用火災警報器が設置されていなかったことに触れ、警報機の設置啓発をさらに推進する決意を述べました。
今年度は、住宅用火災警報器のPRイベントを、コロナ前の規模で開催するほか、山火事防止の啓発活動も行う形で事業計画を立てています。
総会ではこれらの事業計画が全会一致で承認されました。