倉敷市児島で活動する絵画グループ「本荘絵画クラブ」の作品展が開催されています。
「本荘絵画クラブ」はおよそ10年前に結成された絵画グループで児島地区から集まった60代から80代のメンバー15人で活動しています。
およそ30年間様々な絵画教室に通いながら絵の腕を磨いてきた坂川孝雄さんが講師を務め、県展に入選するメンバーも多く所属しています。
新型コロナの影響で3年ぶりの開催となった作品展には水彩画や油彩画、えんぴつ画など32点が並びました。
会では、鉛筆画から絵の練習を始め水彩画、油彩画と表現の幅を広げていき独自の表現を追求していきます。
こちらは、大森時夫さんが描いた「ギリシャの女」という作品です。
砂を混ぜた絵の具を使うことで壁や地面の質感をリアルに表現しました。
また、内海賢二さんは通常、黒一色で表現することが多い影を紫や黄色などの色も使いながら表現しました。
この他にも、クラブのメンバーがのびのびと描いた独創性あふれる作品が並びます。
本荘絵画クラブの作品展はあす(19日)まで倉敷市児島塩生の本荘公民館で開かれています。