くらしき作陽大学の学生と総社市内の洋菓子店が共同で開発した、「赤米クッキー」のキャラクターの名前が決まりました。
「赤米クッキー」は、くらしき作陽大学の学生と総社市内の洋菓子店が共同開発したものです。
運動後の疲労回復やエネルギー補給をコンセプトに、総社市特産の赤米粉のほか大豆、シリアル、レモンなどを使っていて、口の中で柑橘系の香りとザクザクとした歯ごたえが感じられます。
このパッケージに描かれているキャラクターの名前を、2月に行われた完成報告会で学生が市長へ名前を決めてほしいとお願いしたことをきっかけに、市で今年4月に名前を募集し、172通の応募の中から「ほかぜちゃん」が選ばれました。
命名したのは、倉敷市在住で総社市観光協会に勤めている兼信真寿美さんです。
赤米の稲穂が風にゆられている田園風景から着想し、稲穂の穂と風を合わせて名づけました。
命名式には商品を開発したくらしき作陽大学の関係者や総社市にある「おやつと雑貨のお店Charmant」のオーナーが出席し、片岡聡一市長から兼信さんへ感謝状と記念品が贈られました。
赤米クッキーは3月から発売されていて、「おやつと雑貨のお店Charmant」とサンロード吉備路で取り扱っています。