真備児童館で夏休みの小学生を対象にした科学あそびのイベントが開かれました。
イベントには、小学1年生から5年生の11人が参加しました。
講師を務めるのは倉敷芸術科学大学生命科学部の仲章信教授です。
シリコンとも呼ばれるケイ素が石からできていることを教え、2種類のシリコンゴムを混ぜることで固まる特性を生かした型取りに挑戦。
子どもたちはコインやボタンなどで型を取りシリコンに親しんでいました。
特に興味を惹いていたのは液体窒素を使った実験です。
マイナス196度の液体窒素の中に、スーパーボール、風船、カラーボールといった、異なる素材のボールを入れどうなるかを実験します。
仲教授は、科学実験を行う上で仮説を立てることが大切とし、参加した子どもたちは仮説を立てて実験を見守ります。
子どもたちは、普段体験することのない超低温の世界を、実験を通して楽しく学んでいました。
真備児童館の科学実験教室は去年に続いて2回目の開催です。