岡山県建設労働組合 倉敷支部が毎年夏に行っている倉敷西中学校の校舎修繕のボランティアが3年ぶりに行われました。
今年で築84年となる倉敷市立西中学校の校舎は倉敷市で唯一の木造校舎です。
地元の大工や塗装業者などが所属する県建設労働組合倉敷支部では、貴重な木造建築である西中学校の校舎を守っていこうと昭和61年から毎年夏休み期間中に校舎の修繕ボランティアを行っています。
西中学校では2017年から3年かけて校舎の大規模改修が行われ、耐震面についても強化されました。
新型コロナの影響で3年ぶりとなった今回の作業は雨戸の戸車の交換やひび割れたコンクリートの塗り直しなどの補修です。
今年はおよそ40人が参加し丁寧に作業を行っていました。
県建設労働組合 倉敷支部では今後もボランティアを続けていく方針です。