西日本豪雨の被災者に向けた仮設住宅のうち、倉敷市真備町箭田の真備総仮設団地の解体がきょう(22日)から始まりました。
真備総仮設団地は真備総合公園の多目的グラウンドとテニスコートに平成30年9月、県内最大の80戸整備されました。
ピーク時には78世帯185人が入居していましたが今年7月5日に全世帯が退去したことから撤去することになりました。
撤去作業では、照明やエアコンなどの電気機器の取り外しが行われ、解体後、年内には元の多目的グラウンドとテニスコートに戻す予定です。
倉敷市内には6つの仮設住宅が整備されていましたが、残るは二万仮設団地のみとなり、現在2世帯5人が暮らしています。
二万仮設団地の入居期限は来年7月まで延長されていますが、住宅再建の目途はたっているそうで期限までに退去できる予定です。