視覚障がい者と同じフィールドでプレーするブラインドサッカーの体験会が倉敷市の菅生小学校で開かれました。
体験会には岡山県唯一のブラインドサッカーチーム「岡山デビルバスターズ」の選手が訪れ、子どもたちにブラインドサッカーや、視覚障がい者について説明しました。
ブラインドサッカーは鈴の入った音の鳴るボールを使い、視覚障がい者と同じフィールドでプレーするユニバーサルスポーツです。
プレーする時は視覚障がい者と公平にするためアイマスクを着用します。
子どもたちはアイマスクを着用して相手にボールを手渡したり、転がしたりするなどのブラインドサッカーの基礎を体験しました。
子どもたちは視覚を失ったとき、音や声を出すことの大切さを実感している様子でした。
この取り組みは障がいのある人の理解を深めてもらうとともに共生社会について考えてもらおうと行われています。
ブラインドサッカー体験会は菅生小学校のほか倉敷市内の4校でも実施予定です。